落葉樹はすっかり寂しい姿となりました。
こんなときに有り難いなあと思うのが常緑樹なのですが、この寒さの厳しい小海の冬を乗り越えられるものはあまり
多くありません。
少ない中でもオススメの木はアセビです。
馬酔木(アセビ)と書くのですが、字のごとく馬が食べると苦しむという意味で、鹿などもこの木は食べません。
鹿による食害のひどいこの地域にはありがたい木です。
秋に形成された花穂を冬中楽しめ、この辺りだと3月の初めくらいに咲き始め,春の新芽もきれいなので、一年中楽しませてくれます。
普通自生しているものの花色は白ですが、ピンクや赤いものもあり、木花でも人気があります。
アセビ(馬酔木)ツツジ科低木